「三秒間の死角」を読んだ

Amazon で上下巻セットが激安の380円程度だったの購入.スウェーデンの小説の日本語訳版.マフィア,警察,潜入捜査,麻薬,などがキーワードのハードボイルド・サスペンス小説.

潜入捜査官であるピート・ホフマンと彼が関係する事件を追う老警部グレーンスや,周りの人物の視点で物語は進んでいく.麻薬取引や刑務所の様子,潜入捜査官が置かれる状況などが仔細に描かれる.潜入捜査官であるピートの運命がどうなるかが,前述のリアリティとともに緊迫感をもって描かれるので物語に引きこまれる.著者はマフィア,刑務所,麻薬関連の人に調査をしたようで,そのおかげか,物語にリアリティが生れている.最後は,予定調和であるが,まあハッピーエンディングなので良しとしようではないか.