Colemak配列はQWERTYの代替かつDvorakの代替。

英語が効率的に入力できるように設計されている。

Dvorakとほぼ同程度の効率で、QWERTYからの移行が楽みたい。

効率に関するデータ

Ergonomic – Colemak

  • ホームポジションの列に最頻の10文字を配置。
  • そして、backspaceもホームポジションの列に配置。
  • 運指距離:DvorakはColemakより10%多く、QWERTYは102%多い。
  • 同じ手の列の移動(Row jumping using the same hand):QWERTYはColemakの1500%多い。Dvorakとは同じぐらい。
  • 同じ手での入力(Same finger typing):DvorakはColemakより60%多く、QWERTYは340%多い。

等々。

ただ、おそらく、英語入力に関するデータなので、日本人にとってどうかは、正確なところは分からない。

導入方法

ArchLinuxでは(Xの場合)

% setxkbmap us colemak

で一時的に変更できる(特別に何かをダウンロードする必要はない)。

チルダ(~)は全角・半角に割り当てられているので注意。

コンソールの場合はAURにある

http://aur.archlinux.org/packages.php?ID=15426

をインストールしてloadkeysすれば良いはず。まだ、試していない。

http://commons.wikimedia.org/wiki/File:KB_US-Colemak.svg

http://forum.colemak.com/viewtopic.php?id=731 にある画像があると便利かも。

問題は、いまさら新しいキーボード配列に挑戦しているだけの余裕があるか、という点である。