かわったランダムウォーク
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次のような一次元ランダムウォークについて
ステップ移動後の位置の平均値と分散を求めよ。位置
から出発し、1ステップ目では確率
で位置
に確率
で位置
に移動する。
に対しては、
ステップ目で正の向きに動いた場合、
ステップ目では正の向きへ確率
、負の向きへ確率
で
進むものとする。また、
ステップ目で負の向きへ動いた場合、
ステップ目では負の向きへ確率
、正の向きへ確率
で
進むものとする。ただし、
である。
各ステップでの変位を
であらわす。
ステップ移動の位置の期待値
は
と表現できる。
ここで、
従って、次の漸化式が成り立つ。
この漸化式を変形して、
これを解いて
も同じように、漸化式によって表現することができる。
あとはとけばいいだけだが、計算が面倒だし、答えが複雑なんだよなー。
とりあえずのときはあっていることを確認した。
次はなんだけど、式が複雑で途中で挫折(やる気喪失)した。
あってるっぽいんだけどね。間違ってても不思議ではない、計算ミス大いにあり得る。
作成者 Toru Mano
最終更新時刻 2023-01-01 (c70d5a1)