全然読んでない.内容重めの本を軽めの本でサンドイッチ.

読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2471ページ

阪急電車 (幻冬舎文庫)阪急電車 (幻冬舎文庫)
読了日:09月26日 著者:有川 浩
空白の叫び〈下〉 (文春文庫)空白の叫び〈下〉 (文春文庫)
上中下読み終わった。上巻が一番面白かった。中下もつまらなかったわけでない。 しかし、帯に救いの物語的なことがあったので 「夜想」や「神のふたつの貌」のような救いを期待していたからかもしれない。 上巻は非常に読んでいて面白かった。これは自分がこれまで、犯罪者の内面を深く精緻に 描いた作品を読んだことがないからかもしれない。こういう作品はさがしてもなかなか無いのでは?
読了日:09月25日 著者:貫井 徳郎
空白の叫び〈中〉 (文春文庫)空白の叫び〈中〉 (文春文庫)
読了日:09月25日 著者:貫井 徳郎
空白の叫び〈上〉 (文春文庫)空白の叫び〈上〉 (文春文庫)
読了日:09月25日 著者:貫井 徳郎
神のふたつの貌 (文春文庫)神のふたつの貌 (文春文庫)
キリスト教の牧師とその息子の話.ちなみに,私のキリスト教に関する知識は皆無である. テーマが重く,主人公が人間離れしているのだが,読み難いことはなく,物語に引き込まれた. とりあえず,読んで,なぜだか,面白かったのだが,解説を読んで本作の特筆点を知り,その仕掛けに 驚いた.ただ,全面的に理解したわけではなく,まだよく分からないこともある. たとえば,輝はなぜ,最後に神の声を聞くことができたのか,など. ところで,現実の宗教は”神の沈黙”について,どう説明しているのかなぁ.
読了日:09月08日 著者:貫井 徳郎
有頂天家族 (幻冬舎文庫)有頂天家族 (幻冬舎文庫)
舞台は京都.登場するのは少しの人間と,少しの天狗と,沢山の狸. 雰囲気は,太陽の塔とか,四畳半神話大系に似ている. 主人公はある狸の家族の三男.立派な父から阿呆ぶりだけを受け継いだらしい. 矢三郎のように生活したいものだ.
読了日:09月04日 著者:森見 登美彦

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