変換精度ばかり噂になっているが,実は内部設計がかなり素晴しいみたい.

従来のIMEに比べ,クラッシュ・セキュリティ面で優れている.

まず,その設計思想に感心(共感)した.

  • アプリケーションはクラッシュするもの
  • セキュリティーホールはなくせない

これを前提として,開発したそうな.

JR東日本にも見習ってほしいです.

クラッシュしにくく,するために,IMのコアと変換エンジン,候補表示を別々のプロセスにしているらしい(ちがうかも).

そして,セキュリティー向上のために,プロセスは sandbox で動いているらしい.

さらに,メンテナンス性をあげるため,辞書(約35MB)は変換エンジンにバイナリで埋め込んでいる(その発想はなかった).

(自分が使っているSKK辞書のサイズは8MBだった.小さい)

# そんな私はSKK使い.

# ちなみに,Linux版は出す予定ないらしい.